恵生院

宗派(真言宗豊山派)

ご本尊

恵生院

真言宗のご本尊は大日如来です。
大いなる知恵と慈悲をもって、すべてを照らす根本の仏さまです。
大日如来を中心とする曼荼羅の諸仏は、すべて大日如来が姿を変えられた仏さまです。
お釈迦さまも阿弥陀さまも観音さまも御地蔵さまもお不動さまもみな大日如来と結ばれているのです。

教え

恵生院

誰もが仏の心を持っています。
仏のように考え仏のように語り仏のように行うならば、そこに大日如来のお力が加わり、仏と我とが一体となって、この身このままで仏となることができるのです。
これを即身成仏といいます。
この教えをもとに、人々がともに認め高め合っていくことで、平和と安寧に満ちた密厳仏国土がこの世に実現するのです。
胎蔵曼荼羅には、広くものをみて互いを認め合う慈悲の心が表されています。

歴史

観世音菩薩

平安時代のはじめ弘法大師は、中国(唐の長安)の恵果和尚より密教を授かって日本に伝え、真言宗を開宗されました。
それから約三百年後、興教大師は高野山に入り、当時の真言密教に新風を吹き込み、根来寺に移られてからも 多くの門弟を育成されました。
更に四百五十年後、根来寺の専誉僧正が奈良の長谷時に招かれ、豊山派の基を築かれました。現在は全国に三千ヶ寺僧侶数五千人、檀信徒数二百万人を擁する宗派となっています。

お経

恵生院

真言宗の根本経典は『大日経』『金剛頂経』です。
法要では『般若理趣経』『般若心経』『観音経』などが用いられます。
特徴として『光明真言』などの真言陀羅尼をお唱えします。
また経文の一字一句に節をつけた声明は広く知られます。お経のほかにもご詠歌をお唱えすることがあります。